皆様こんにちは!!
突然ですが、、、
「豆」食べていますか!?
日本では古くから醤油やみそ、納豆に煮豆など大豆を使った食事に親しんできました。
しかし、近年食生活の欧米化、多様化によって豆を食べる量が減っているのをご存知でしょうか?
じつは、豆には驚くべき健康パワーが含まれているのです!!
今回は日本人にとって身近な食材の「豆」のもつ力をご紹介していきたいと思います。
①健康長寿な人は皆豆を食べている!!
日本人はから世界から見ても健康で長生きする国に含まれています。
その理由の一つはやはり「和食」の文化でしょう。
和食は油や肉をあまり使わずに、野菜や豆を中心にしたメニューが豊富で、こういった食事を心が手ている人たちは総じて健康で長生きするといった研究データが示されています。
世界の長寿国の食文化を見てみても共通する部分が多くあり、イタリアのサルデーニャ島、南米のコスタリカ、ギリシャのイカリア島などソラ豆やレンズ豆、黒豆など多種多様な豆や野菜メインの食事で肉食は控えめ。お祭りやお祝い事の際にしか肉は食べないといった文化を形成している地域が多いようです。
それに加えて、「家族や友人を大切にする」といった文化が根付いていることも特徴として挙げられます。
どの国の人も仕事は夕方までに終わらせて食事は家族と一緒に食べて、毎日友人と楽しい趣味をしたり語らいの時間を設ける。こういった他者とのコミュニケーションが健康で豊かな生活を送るうえで重要な要素となることは間違いないでしょう。
②豆は栄養素が凝縮されたスーパーフード!!
我々が普段何気なく口にしている豆類ですが、あらゆる食材の中でも最も栄養価の高い食材に分類されるのです。
日本人がよく口にする大豆には糖質、脂質、タンパク質がバランスよく含まれており、ビタミンB類や、カルシウムなどのミネラル、食物繊維も豊富でイソフラボンなどの抗酸化物質も含まれるのでまさに「万能の食材」といったところでしょうか。
大豆以外にも、黒豆や小豆、インゲン、そら豆など様々な豆にはビタミン、ミネラル、ポリフェノールなどが豊富に含まれており種類によっていろいろな料理に活用できるので日頃の健康増進にはぴったりの食材なのです。
また、植物性タンパク質の中では最もアミノ酸のバランスがすぐれており、脂身の多い肉や揚げ物などで余分なカロリーを摂取したり、コレステロールなどを過剰に摂取するのを抑える目的でも活用できるでしょう。
ソイミートなどのいわゆる「代替肉」も幅広く販売されるようになって来たので、肉を摂取する機会を少なくして野菜中心の食生活に切り替える人も多くなっています。
③ダイエット、美肌効果も!?
私たちに最も馴染みのある豆の一つに「コーヒー豆」があります。
コーヒーに含めれるポリフェノールの一種「クロロゲン酸」は強力な抗酸化作用があり、シミやシワを予防したり、血管を若返らせる効果も期待されます。
またコーヒーに含めれるカフェインには浮腫みを予防し、代謝を活性化する効果があるのでダイエットや美容の大きな味方になります。
コーヒー以外にも、大豆に含まれる「イソフラボン」が美容効果が高いのはご存知の方も多いでしょう。
小豆に豊富な「サポニン」は中性脂肪や悪玉コレステロールを低下させる効果があり、生活習慣病の予防効果も期待できます。
この様に様々な種類の豆にはダイエット、美容にも良い成分が沢山含まれているのです!!
そんなスーパーフードの豆ですが、食生活の多様化、欧米化にともない日本では食べる量が減ってきているのが現状です。
お菓子やジャンクフード、手軽に食べれる加工食品が市場には沢山出回っています。
たいしかにそういった物は手間もかからず美味しく食べることが出来ますが、健康に関してプラスに働くことは少ないように思います。
「健康的な物を少しの手間と時間をかけて美味しく頂く。」
忙しい現代人にとってそのようなゆとりのある時間を作っていくことが心と体の健康にも繋がっていくのではないでしょうか。
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