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執筆者の写真七味加工所 苅谷

とうがらしの健康効果


 

皆さんこんにちは!


前回の記事でとうがらしが日本で食べられるようになったきっかけをお話ししましたが、とうがらしは昔から滋養強壮の薬として用いられたように、その健康効果も素晴らしいものがあるのです!!





まずとうがらしと言えば「カプサイシン」が有名ですが、このカプサイシンはとうがらしの辛みの元となっている成分。


血流を改善し、血行をよくして代謝を良くする働きがある為ダイエット食品などによく使われているのを目にしたことがある方も多いでしょう。





しかし!!






このカプサイシン、ダイエットだけではなく様々な健康効果も期待できるのです!


①胃腸の機能を助ける

とうがらしは少量でも胃酸や唾液の分泌を促進し、胃腸の働きを助ける効果があります。夏場暑い時に無性に辛い物が食べたくなるのは、経験的にとうがらしが夏バテで弱った胃腸を助けてくれるのを体が記憶しているのかもしれませんね。


ただ、食べすぎは逆に胃腸を荒らすことになりますのでNGですよ!



②美肌効果

とうがらしにはビタミンA、ビタミンE、ビタミンCが豊富に含まれています。これらのビタミンは美肌ビタミンともいわれ肌や粘膜の保護、抗酸化作用によるシミやシワの改善、疲労の回復などにも効果が期待できるのですよ!!


ちなみに韓国人に美肌が多いのは乳酸菌&とうがらしが含まれるキムチを良く食べるからだともいわれています!



③生活習慣病の予防

とうがらしはダイエット効果、美肌効果、疲労回復、抗酸化作用など様々な健康効果があることから生活習慣病の予防の効果が期待されています!


事実、とうがらしを良く食べる中国人を対象とした実験ではとうがらしを週一回以上食べる人は心疾患や高血圧、呼吸器疾患などになりにくいといった研究データが報告されています。


一方で、とうがらしの食べすぎは粘膜を荒らし、下痢や腹痛、胃がんや大腸がんのリスクを高めるといった報告もあるのでやはり食べすぎはNG!


一度に使う量を少量にするか、週に1,2回食べるといった工夫が必要です。





このように、とうがらしには様々な健康効果が期待できる一方、食べすぎると逆に健康を害する恐れもあるので食べる量を工夫して食を通じて健康で若々しい身体をキープしていきたいですね(^^♪

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