高たんぱく食の弊害。



皆さんこんにちは!

最近すっかり定着してきた「低糖質ダイエット」。ちまたでは糖質を減らしてタンパク質を増やそう!!といった流れで、コンビニやスーパーなどでは低糖質高タンパクの商品がずらっと並ぶようになりました。


しかし、急激な食生活の欧米化や高たんぱく食ブームによって様々なところに影響が出てきています。


今回は増え続けるタンパク質摂取量ががどのような影響を及ぼすかについて考えていきましょう。







①タンパク質は腎臓の働きに負担をかける。

食事から摂取するタンパク質と密接な関係にある臓器が「腎臓」です。腎臓は食事として摂取したタンパク質を代謝し尿素やクレアチニンといった老廃物を尿から排出しています。しかし、タンパク質の量が増えると当然老廃物の量が増えるので排出が間に合わない尿素やクレアチニンが体内に蓄積し、慢性腎臓病(CKD)や腎炎などの原因になったりします。


特に日本では腎疾患の患者数が多く1300万人を超える割合になっており、人工透析が必要なほどの重症な患者の割合も世界では2番目に多くなっています(2013年比較)


日本人は元来農耕を主要とする民族で、古くから穀物や野菜を食べて生活してきました。そのため欧米に比べるとタンパク質を分解する力が弱く、近年の急激な肉食志向、食生活の欧米化に伴う食生活の変化が日本人の体質に合わず様々な弊害を及ぼしているとも考えられるのです。






②増え続ける腎疾患。腎臓移植の件数は20年で約3倍。

日本で最も多い腎臓の病気に慢性腎疾患(CKD)があります。身体に異常は見られなくとも、尿蛋白や糸球体濾過量のいずれかが三か月以上持続する場合は腎不全に陥る重大なリスクとみなされ適切な治療や経過観察が必要な状態になります。


成人人口の実に13%の人がCKD患者と言われ、増え続ける患者数に医師会も警鐘を鳴らしています。


腎臓病は糖尿病や高血圧、脂質異常症などの生活習慣病とも密接に関係しており薬物療法に加え、食事の制限も重要な要素になってきます。






③和食があらゆる生活習慣病に対して効果的!?

上記のように腎臓病に加え、生活習慣病の予防改善には薬物療法の他に食事制限生活環境の改善が欠かせません。


薬を飲むことで一時的に症状は改善され、数値は下がってきますが、病気に陥った生活習慣や食事の内容を完全しない限り病気の根治は難しいでしょう。


腎臓病を含む生活習慣病は、高カロリー、高添加物、高脂質など人間を虜にするような「ジャンク」な食事や、運動不足が原因の殆どとされています。


日本人が古くから親しんできた「一汁三菜」の和食には栄養バランスの取れた日本人に適したメニューが豊富にあります。


焼肉や唐揚げ、ハンバーグなどの肉料理はとても美味しいですが、身体にとって適切な栄養バランスが取れているわけでは有りません。


現代の日本人の生活習慣では、一食食べただけでも一日分の代謝量に匹敵するほどのカロリーを摂取してしまう為美味しいお肉料理には注意が必要です!







お米に味噌汁、納豆、漬物などの質素なメニューでも十分なエネルギーと栄養素が摂取できます。美味しい肉料理や甘いデザートは自分へのご褒美として週に1~2回に抑えて普段の食事は昔ながらの和食が健康で長生きする為の秘訣なのかもしれません(^^♪

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