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偏食を止めてバランスよく食べよう!



皆さんこんにちは!


今回は最近よく話題に挙がる「食事のバランス」をテーマに記事を書いていこうかと思います。


食の多様化によって様々な食事法や健康に良い食材の情報が巷にはあふれています。


これだけ情報があふれてしまえば、どの食材をどのぐらい食べれば健康に良いのか迷走してしまう方が多くなるのも頷けます。


はたして本当に健康に良い食事とはいったい何なのでしょうか?


今回は生きるために必要な食事について考えて行きたいと思います。






①菜食VS肉食

最近の地球温暖化の影響もあり、食事の環境に及ぼす被害についての議論も活性化してきたように感じます。


その中でもよく議題に挙がるのは「菜食が良いのか?肉食がよいのか?」というテーマです。


何十年も前から繰り返し争われてきたテーマですが、いまだに結論は出でいません。


環境への影響も考えて世界的に菜食主義者が多くなってきていますが、肉食論者は「タンパク質が不足する」とか「寿命が短くなる」などといって反論しています。


人間は最適解を求めたがる生き物なので、極端な結論に行き着くことが多いですが大切なのは「バランス」です。


人間は生まれた時から植物も動物も効率よくエネルギーにに変えられるようにできています。


あまり結論を求めずに「命を頂いている」という認識を持って食事大切に頂くという考えが大切なのではないでしょうか。






②食事には「制約」が必要。

日頃の食事にどのぐらいのカロリーがあって、どんな栄養素が含まているか考えて食事をしている方がどれくらいいるでしょうか?


健康志向の高まりや、ダイエットや筋トレブームのおかげて健康を意識する方が増えて日本人の肥満率は非常に低く、平均寿命も先進国のなかでトップを走り続けています。


日本人が長生きする理由の一つに、実は「健康を意識した食事をする」ということ自体が健康に大きく影響するのです!


薬を開発する過程で偽薬を用いた実験をすることがありますが、その中でも何も効果のない「偽薬」のんだ被験者の症状が改善するといった事態が多々起こります「プラセボ効果」という言葉を聞いたことがある方も多いと思いますが、この「思い込みの力」が日頃の食事でも発揮されて人間の体を健康に導いてくれているのです。


お菓子や油もの、ケーキなどを食べて健康的な食事だな!と思う人は少ないですよね。


そういった嗜好品の量を減らして「自分が思う健康的な食事」をするだけで十分な健康効果が期待できるのです。






③「一汁三菜」「腹八分目」こそ健康を守る秘訣!

海外でも和食の健康効果が評価されて世界的に和食がブームになってきています。


日本には古くから「節約」「倹約」といった美徳が普及しており、食事の面でもその精神は受け継がれています。


飽食の時代、現代の生活習慣病と言われる物には食事の影響が多く表れます。


メディアでは多くの食品やサプリメントを購入させるために「この食品が健康に良い」「不足しがちな栄養素はこれで補う」といった広告であふれていますが、現代人の殆どは「栄養の摂りすぎ」で健康を害しているのです。


食事は今よりも減らす工夫をすべきです。ごはんに味噌汁、漬物、納豆の質素な食事でも十分な栄養を摂取することは可能です。


食欲は物欲と同じで求めるほどに大きくなっていくものです。


現代人の生活では、2000キロカロリー程度のエネルギーがあれば十分な生活が可能です。


少し食べたいものを我慢して、栄養バランスの取れた食事を心掛ける。「何を食べるかはあまり重要ではない」のです。





このような食事を続けて行けば食品ロスも防げますし、環境への影響もすくなくなっていくでしょう。


何を食べるかよりも「何を食べないか」少しの工夫をするだけで環境にもやさしく健康的な生活を送れるようになりますよ(^^♪

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